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ネオユニヴァース産駒の特徴

 ネオユニヴァース産駒の特徴がなかなか掴めない。産駒が走り始めた当初は、瞬発力が優れていると思っていた。

 小回りは瞬発力が問われると最近まで思っていたのだが、小回りよりも大箱の方が瞬発力が問われるという見解が強くなって来た。
 以前は、ネオユニヴァース産駒は小回りでの成績が良いので、瞬発力で好勝負という見解をしていたが、大箱で瞬発力という見解からはそうでもないように思われるので、再考する事にした。

 まずは競馬場別の成績を示す。

場所  勝  連対 複勝 【%】
札幌  10.3 20.6 24.7
函館   5.0  5.0  5.0
福島   4.8 14.5 21.7
新潟内   0  2.3 14.0
新潟外  3.2  9.7 21.0
東京   7.0 18.5 24.5
中山   9.7 20.8 29.2
中京   9.7 16.7 20.8
京都内 11.2 19.2 27.2
京都外 14.1 22.5 29.6
阪神内 12.1 19.0 25.9
阪神外  8.6  9.9 17.3
小倉   7.5 15.1 20.4

 次に、単勝10.0倍までの馬限定でデータを取ってみます。

場所 勝率 連対 複勝
札幌  18.9-43.2-54.1
函館  16.7-16.7-16.7
福島  12.5-31.3-50.0
新潟内   0-  0-25.0
新潟外  8.0-24.0-36.0
東京  15.3-38.9-50.0
中山  20.3-42.2-54.7
中京  21.7-43.5-43.5
京都内 27.7-44.7-59.6
京都外 28.6-46.4-53.6
阪神内 31.8-50.0-68.2
阪神外 21.2-24.2-39.4
小倉  26.1-34.8-47.8

 上位人気での結果だけに単純に数字の高さを適性と鵜呑みにしていいと思われる。複勝率の高さは阪神内、京都内、中山、札幌、京都外という順番で、小回りの方が成績が良いと思われる。

 大箱より小回りという事は、特徴として思っていた「瞬発力に優れている」というのは信用出来ない。

 おそらく、重厚なスタミナから坂をこなし、瞬発力不足を補うために勝負所に坂のある京都で成績が良いのだろう。
 東京競馬場は力が発揮しやすいという点から、上位人気だけで見た場合に数字が上がるのは仕方が無い。それでいて、紛れの多い小回りの方が数字が多いのなら、適性があると捉えて良いと考えられる。
 よって、ネオユニヴァース産駒は瞬発力と言うよりは持続力が優れているのだろう。


 次に、能力差が比較的に小さいと考えられ、適性が大きく関わってくるG1レースの結果から判断してみる。尚、ロジユニヴァースのダービーは不良馬場が大きく影響していると考え無視する。

アンライバルド 皐月賞
中山2000 良
12.1-10.8-11.9-12.1-12.2
12.1-11.9-11.8-11.7-12.1

 アンライバルドは4角手前から捲って行き差し切った。先行馬総崩れの展開で、徐々に差し馬が脚を伸ばして行く格好になりかなり持続的な脚が要求された。2着トライアンフマーチは父スペシャルウィーク×母父ダンシングブレーヴ、4着に人気薄のジャングルポケット産駒のシェーンバルトと上位馬も持続的な脚を持っている馬だった。
 尚、このレースで同じくネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースは大敗しているのだが、これはきつい展開を先行してのもので仕方ない。


ヴィクトワールピサ 皐月賞
中山2000 稍
12.1-10.9-12.4-12.1-12.6
12.5-12.3-12.1-11.8-12.0

 ヴィクトワールピサは徐々にポジションを上げて行き、内を突いて見事に差し切った。先行馬には厳しい展開で、差し馬が上位に来ている。ラップ的に徐々に速くなり、持続的な脚が要求されている。3着エイシンフラッシュ、4着ローズキングダムは父キングマンボ系のキングズベストとキングカメハメハ。5着はシンボリクリスエス産駒で持続力タイプの種牡馬が上位に来ている。

ヴィクトワールピサ 有馬記念
中山2500 良
6.9-11.4-12.0
12.3-12.7-13.4-13.5-12.3
11.5-12.0-11.7-11.1-11.8

 ラップを見ると、出だし速いと思いきや緩み一気に加速している。ヴィクトワールピサのデムーロは上手く乗って、早め早めに仕掛けて行き、持続的な脚を生かして勝負を決めた。現役最強馬ブエナビスタをハナ差でも抑えたのは見事だった。2着ブエナビスタは規格外なので無視。3着は父キングカメハメハのトゥザグローリー。キングカメハメハ産駒は本質的に大箱向きなのですが、この様な速い脚の持続力には優れていて、見事にハマった。


 ここまで見て思うのは、皆「持続力」を生かして勝っている点が共通している点である。やはり小回り>大箱が示す事は、瞬発力では無く、末脚の持続力に優れているという事だろう。
 ネオユニヴァース産駒についてはこれから意識的に見て行き、早い段階で大まかな取り捨ての判断はしておかないといけないと思う。
 今後の産駒の走りに注目したい。
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高速馬場は適性で決まる!

高速馬場は適性で決まる!

 先週のNHKマイルカップで日本レコードが更新された。そして、本日の京王杯SCでもレコード決着。これは完全に馬場の問題だ。今の馬場はかなり時計が速い。こんな馬場は適性が大きく明暗を分けるはずだ。高速馬場で浮上する血統と、パフォーマンスを落とす血統を把握したい。

 本日(5月15日)の東京競馬場の結果から判断する。まず、各芝レースの上位馬の血統を記す。

芝1400 未勝利
9人 キングヘイロー×(シアトリカル×リボー系)
1人 ネオユニヴァース×(アンブライドルド×カロ系)
12人 ストラヴィンスキー×(SS×キングマンボ)

芝1600 未勝利
4人 チーフベアハート×(トニービン×ND系)
2人 ゼンノロブロイ×(ダンチヒ×ヒムヤー系)
1人 キングカメハメハ×(ノウンファクト×ダマスカス)

芝2000 3歳500万
1人 ミスキャスト×(ブライアンズタイム×レインボウクエスト)
8人 ロージズインメイ×(シアトルスルー×ND系)
2人 アグネスタキオン×(ニジンスキー系×サクラユタカオー)

芝1600 1000万
1人 シンボリクリスエス×(フェアリーキング×ハイペリオン系)
3人 ネオユニヴァース×(トニービン×ノーザンテースト)
2人 ダンスインザダーク×(フォーティナイナー×レイズアネイティヴ)

芝1400 G2
10人 サクラバクシンオー×(ヘイロー×セクレタリアト)
5人 ダンスインザダーク×(ミスワキ×ND)
4人 マンハッタンカフェ×(レイズアネイティヴ×?系)

 やはりスピードが求められる以上、米血統が良いと思っていたが、ヘイロー系やロベルト系を父に持つ馬の活躍が目立ちますね。15頭中9頭が該当している。母父も含めればこのヘイルトゥリーズン系を持つ馬が12頭と大活躍だ。日本競馬は基本的にスピードが要求される。その日本競馬でトップを走るSS系種牡馬が、高速馬場のスピード勝負で結果を出すのは何ら不思議ではない。
京王杯で穴を開けたサンクスノートはサクラバクシンオー×ヘイロー×セクレタリアトという超スピード血統だ。究極のスピード勝負は歓迎の口。だから小差だがこの大舞台で花開いた。未勝利で12人気で好走した馬もストラヴィンスキー×SS×キングマンボという血統。ストラヴィンスキーはダート短距離で結果を出している種牡馬でスピードがあり、母はSS系×ミスプロ系というスピード競馬は歓迎の口。
 以上の事から考慮して、高速馬場で積極的に狙いたい血統はヘイルトゥリーズン系(特にヘイロー系)、ミスプロ系。
ND系を始め、欧州系の好走がほとんど0。欧州血統にスピード勝負は分が悪い。これは以前から感じていたので、今日の結果からもより一層その考えは強くなった。

ダンスインザダークは中山で消し

ダンスインザダークは中山で消し

 ダンスインザダークは産駒数がとても多く、芝、ダートを問わず幅広いジャンルで活躍している。昨年の菊花賞のワンツーフィニッシュなど長距離での実績はとても優れている。自信はダービーは惜しくも負けたが、菊花賞は脅威の末脚で圧勝している。父SS母ダンシングキイという血統。母のダンシングキイは父ニジンスキー×母父リボー系のスタミナタイプ。これにSSの切れが足された。
 優秀な種牡馬であるのだが、買えない舞台が存在する。それが「中山の芝」なのだ。最後に急坂のある中山コースはスタミナ問われるので、こういう馬に向くと思っていたのだが…。
ダンスインザダーク産駒は「瞬発力」に欠ける。主な重賞勝ち馬を並べてみればそのことは良く分かるだろう。スリーロールス、フォゲッタブル、デルタブルース、ザッツザプレンティ…。そして、この特徴を一番示したのが、ジョリーダンスだと自分は思っています。ジョリーダンスは阪神牝馬Sを2回勝っていて安田記念の3着などがあります。阪神牝馬Sが行われる芝1400は瞬発力不要のコース。フィリーズレビューや阪急杯などでも瞬発力タイプの馬が不発に終わっていることが多々ある。そんなコースで2勝したジョリーダンス。そして極め付きが安田記念の好走。ジョリーダンスはヴィクトリアマイル→安田記念のローテーションを踏むのだが、普通なら相手関係が楽なヴィクトリアマイルで好走するのだが、この馬は安田記念で好走した。それは、前半が緩い流れで終いの瞬発力が問われる前者より、厳しい展開で終いの脚が要求される後者を得意とするからだ。こういった特徴を持つ馬が多いのだ。
そして、中山コースはかなりコーナーが厳しく、直線が短い。こういった競馬場では瞬発力が問われる。ダンスインザダークは4角を回ってから追い出してもトップスピードに入るのに時間がかかるから負けてしまう。その分、速くしかければ最後の急坂が響くのではないだろうか?

 昨年の有馬記念。自分はフォゲッタブルの評価を落とした。なぜならダンスインザダーク産駒だから。いくら2500Mではまだダンスインザダークには不利なのだ。しかし3600Mになれば話は違う。ダンスインザダークのスタミナが生きる。ステイヤーズSではダンスインザダークは買えるのだ。

 しかし、中山では長距離以外すべて切っていいのか?と言えばそうとは限らない。
中山競馬場は秋の開催を野芝で開催する。ダンスインザダークはこの野芝を得意としている。野芝で競馬が開催される新潟での成績を調べてみれば、おそらくいい結果を残していると思う。この野芝で開催される時だけは中山でもそんなに嫌う必要は無いと思う。
例をあげれば昨年のセントライト記念だ。勝った馬はステイゴールド産駒のナカヤマフェスタ。ステイゴールド産駒はドリームジャーニーを含めて中山が巧い印象がある。まあ、それは置いといて、そのレースの3着のフォゲッタブルがダンスインザダーク産駒なのだ。ちなみに、その開催では京成杯AHでザレマが勝ち、負けはしたがオールカマーでダンスアジョイが鋭い末脚を披露した。
「4回開催のダンスインザダークは軽視禁物。それ以外では軽視」
と言う事で良いだろう。産駒が多いだけに、これだけ覚えていればかなり役に立ちそうだ。無論、今週は消し!

 まだまだ研究の余地があります。馬券力向上のために、僕の研究は尽きません。

血統とラップの関係は如何に

血統とラップの関係は如何に

 血統とラップを深く調べて行けばかならず何かの関係性があると思っています。なので、調べる事にしました。
調べ方としては、500万以下のレースとそれ以上のレースとを区別して、各平均ラップを求めます。そして、自分の血統データベースより各レースの血統傾向を比較して、「どんなラップでどの様な傾向が出るのか」を調べるものです。

京都 ダート1200
~500万以下(以後下級)
12.59-11.26-11.92-12.22-12.39-12.75
1000万以下~(以後上級)
12.30-10.86-11.50-11.80-12.20-12.70

ラップから意外だったのが、ラスト400Mからのラップ差が案外無いこと。強い馬こそ粘れるのだと思ったのですが、そうではなかったみたいです。後は大体予想通りで、「スタートは上級が速く、そこからの加速も優れる。」という結果でした。また、このラップの差を見て、上級条件と下級条件での差が大きい区間である400-600間で何かしらのレースの動きがあるのではないのかと思いました。そこの研究も今後は必要ですね。

そして血統からアプローチしていきたいです。自論としては「米国血統=単調なスピードでの競馬に優れて、スピードで行ききる競馬を得意とする。欧州血統=スタミナが切れてからの粘り腰に優れ、一気に減速しないタフな競馬に優れる。」。この点から考えると減速が緩やかな下級では欧州血統が良いと考えて良いのでしょうか?なので、京都ダート1200Mの下級条件での上位馬の種牡馬を並べてみます。
京都ダート1200での馬券圏内に入った種牡馬を調べた結果は(09年11月28日から10年1月30日までの結果)

7回 クロフネ
〃  サクラバクシンオー
4回 マイネルラヴ
3回 タイキシャトル
〃  ロージズインメイ
(該当レース19レース)

これを見ると下級条件では米国血統よりと考えていいでしょう。しかし、上級ではもっと米国血統が顕著に出ているようなら、下級条件ほどスタミナがいるという結論に辿りつきますね。そこで、次は上級条件での同じ結果を書きます。

2回 ブライアンズタイム
(該当レース5レース)

該当レースが少ないとは言え、下級条件よりもスタミナよりのブライアンズタイムが一番馬券に絡んでいる結果。1回になりますが、先ほどとは違い、スペシャルウィークやティンバーカントリーみたいにスタミナによった血統が多く絡んでいる印象です。ちなみに、下級条件で上位だったクロフネ産駒は1回、サクラバクシンオー産駒は0回と不振。そして、上級条件で上位のブライアンズタイムは下級条件では0回となっています。下級条件と上級条件によって多少求められるものが違うという事でいいでしょう!
ブライアンズタイム産駒の特徴としては、「欧州血統に似たスタミナタイプ」と捉えています。この特徴がもし正しいのなら、下級条件で米国血統=パワー、上級条件で欧州血統=スタミナが問われるという事になりますね!

 やはり、上級条件と下級条件でのラップ傾向に違いがあり、血統傾向にも違いがある。という事は、この2点を相互に考えれば、どの様なラップでどの様な血統が生きるのかを理解していけると確信しました。
確信が持てた以上、他のデータでも調べてみる必要があります。同じく、関西のダート短距離で京都と少し違う傾向が出そうな阪神のダート1200Mで調べてみることにする。

阪神 ダート1200
~500万以下
12.42-11.07-11.82-12.22-12.32-13.15
1000万以下~
12.20-10.90-11.50-11.80-12.20-13.00

阪神の傾向を調べるにあたって困難になるのが坂での失速具合がどれぐらいなのかと言う事。この坂の影響で失速する分をなるべく考慮出来ればより一層深く追求出来ると思いますがすぐにその減速の加減を調べられないので、大まかな判断となります。このコースもスタートは上級条件が速いものの、その後の加速に関しては京都と比べると並みです。そして、その後の400-600、600-800間は上級条件がかなり速く、かなり淀みのないペースで流れています。ラスト2Fの特徴としては下級条件では緩やかに減速しているものの、上級条件ではラスト3F間で一気に減速しています。この事から上級条件では「ラストの粘り」が必要と思うので「粘り=スタミナ=欧州血統」という事で、欧州血統の活躍が目立つのではないでしょうか?また馬券圏内に入った数から適性の高い種牡馬を調べてみます。尚、集計期間等は京都と同じです。まずは下級条件から。

3回 マイネルラヴ
〃  クロフネ
2回 サクラバクシンオー
〃  フレンチデピュティ
(該当レース19レース)

 上位はこの4頭。他の馬にはミスプロ系、SS系と米国血統が活躍しています。確かに400Mから同じようなラップを刻んでいることから米国血統向きであるのだろうか。スピードが重視されるようですね。

 次に上級条件を調べてみます。

2回 ブライアンズタイム
〃  サウスヴィグラス
(該当レース2回)

該当レースが2レースの中で2回も絡むのですから適性は高いでしょう。ブライアンズタイムに関しては、京都でも書きましたが「欧州血統に似たスタミナタイプ」と見ていますので欧州タイプ。しかし、同じく2回絡んでいるものサウスヴィグラスに関しては同じ馬での2回でその馬の適性が出た可能性がある。ちなみにサウスヴィグラスは父エンドスウィープのミスプロ系。父エンドスウィープはフォーティナイナー×ND系、そのフォーティナイナーがミスプロ×リボー系。父側の血統ではミスプロ系の中でもスタミナを感じられます。しかし、サウスヴィグラスの母がナスルーラの4×4。完全なスピード血統でしょう。ここは悩むところです。父サウスヴィグラスがダートで馬券圏内に来たレースを調べてみると18回馬券に絡んでいて1700Mで1回、その他はすべて1400Mまでの距離でしか馬券に絡んでいません。なので、父サウスヴィグラスに関してはスタミナ豊富というわけでは無いみたいです。

 以上のことから阪神ダート1200においても下級条件で米国血統=スピード、上級条件で欧州血統=スタミナが問われるレースが多いみたいですね。京都でも同じ結果が出ていることから、道中のペースが激しくなり、最後の我慢比べになる上級条件こそ、欧州血統のような粘りのスタミナ血統が問われるという事でしょう。

 やはりラップをもっと詳しく研究していけば、そのクラスでどのようなラップになるかが分かることにより狙える血統が分かると思います。ダートでは血統傾向がはっきりと出ないので血統で馬券が取りにくいと思っていましたが、ラップによりクラス別に傾向を把握することでもっとピンポイントに絞った傾向が分かるでしょう。午前中の未勝利などではダート競争が多いので、もしこれで成果が出れば今後午前中のレースでの楽しみが増えます。

瞬発勝負で生きる血 死ぬ血

瞬発勝負で生きる血、死ぬ血

京都牝馬S
12.7-11.7-12.3-12.7
12.3-11.6-11.2-11.9

 残り400あたりから先頭に出たザレマは好位からの抜け出し。それでラスト400M-200Mを11.2で上がったのだからスローペースの上がり勝負。上位馬には非凡な瞬発力が求められたはずだ。

1着 ヒカルアマランサス
父アグネスタキオン
母父エーピーインディ

2着 ベストロケーション
父クロフネ
母父ノーザンテースト

3着 ザレマ
父ダンスインザダーク
母父ザフォニック

 まず、33.6秒の極上の上がりを披露したヒカルアマランサス。ダイワスカーレットなど切れる脚が使えるアグネスタキオン産駒。その特徴を存分に生かす競馬になった。淀の下り坂を利用して一気に加速。先ほども書いた残り400-200間の11.2秒でどんどん差を詰めたヒカルアマランサスは10秒台の脚を使っていたことは言うまでもない。牝馬限定戦のスローペースで最高のパフォーマンスをした。瞬発力が問われるレースでのアグネスタキオン産駒は軽視禁物でしょう。

 3着のザレマは菊花賞で内をついて一気に上がったダンスインザダーク産駒。ダンスイザンダーク産駒の特徴は長く良い脚を使える点と思っています。その分、少し瞬発力に欠ける印象を持っています。前で競馬した分瞬発力という部分はヒカルアマランサスよりは問われなかったと思うが、瞬発力に欠ける馬で、残り800-600-400-200間の加速に対応できただろうか?この1頭で判断はできませんが、ダンスインザダークは思っていたよりも瞬発勝負でも評価が出来ると判断しました。
そして難しいのが2着馬。クロフネ×ノーザンテーストと見て最終的に切れ負けすると思い評価を下げたら、まんまと残られました。これを見たときに案外瞬発力が問われないレースだったのかと思ったのですが、ラップを見るとそうではないですね。先行して、4角でほぼ先頭ですから、大体レースラップと同じ脚を使ったことになります。と言う事は、瞬発勝負で通用したという見方で良いでしょう。

 しかし、4から8着ぐらいまでが、非瞬発血統だと思います。という事は案外瞬発力が問われずに、後方一気の競馬をしたヒカルアマランサスだけに極上のキレが必要だったのだろうか。どうだろう。この一戦だけで評価をすることはできないものの、アグネスタキオン産駒の非凡な瞬発力は十分に感じた。
プロフィール

oeiblood

Author:oeiblood
 血統を主軸にした予想法を考案していく中、エルコンドルパサーの配合に魅せられ、馬券とは別に純粋に「サラブレッドの血統」に魅力を感じ始めました。
 高卒で競馬新聞社に勤めたいと志したものの、1社に断られ断念。血統予想家、または自らが考えた配合馬の出走を夢見て勉強に励んでいます。

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