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適性診断記~ラップと血統の関係③~

適性診断記~ラップと血統の関係③~

2011年 小倉大賞典

 小倉のハンデ重賞。荒れる匂いぷんぷんのこのレースにリルダヴァルが狭き抽選を通り出走してきた。NHKマイルカップ3着馬がここでは抜けていると思われた…。

小倉2000 良

12.2-10.9-11.9-11.7-11.7
11.7-11.6-11.8-11.8

前半3F35.0-4F46.7
後半3F35.2-4F46.9

 小回り重賞という事でレースは淀みない流れで一団で流れる。大きな動きもなく4角へ。先頭からシンガリまで7馬身程度。

 ラップを見ると淀みなく流れていて、先行馬には末脚の持続力が問われ、差し馬には速い脚での持続力が問われた。

 勝った馬は3-4-4-4という通過順で4角では先頭と2馬身差程度の差。末脚の持続力だけが問われた格好だろう。
 アドマイヤベガ×シアトリカルという血統。アドマイヤベガの母父はトニービン。母母父シアトルスルーですから末脚の持続力に富んだ血統だと思われる。新潟外で強い点からも正に今回はこの馬の適性が合致していたのだろう。

 2着のバトルバニヤンも父ジャングルポケットでトニービン系。13-11-8-6で4角では先頭と3馬身程度の差。勝ち馬よりは瞬発力が問われる展開だが、ジャングルポケット×クラフティプロスペクターではその点が欠けて、それがこの2着という数字に表れている。

 3着のリルダヴァルは8-6-4-4で4角では先頭と2馬身程度の差。アグネスタキオン×サンダーガルチという血統。勝ち馬と同じ位置から伸びていて、同じように持続力が問われているだろう。しかし、毎日杯やNHKマイルカップの結果からもリルダヴァルは本質的には瞬発力型だと思われる。適性の無い競馬で着差なしの競馬は力上位の証明なだけに無念…。

 4着も父ジャングルポケットでトニービン系。5着馬はステイゴールド×ダンシングブレーヴで、ヘイロー≒ドローンの相似配合的なキレで差し速い脚での持続力を証明した。

 ナリタクリスタルの敗因は瞬発力不足だと思われる。この馬はスペシャルウィーク×ペンタイアなので、キレは無い。持続力が武器で、それを生かすには前々で運ぶ必要があった訳だ。

 前のグループと後のグループで両面的な力が要求されたレースで、自らの武器を如何に生かせたか…。7歳での重賞初制覇は適性無くして成し得ない。
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適性診断記~ラップと血統の関係②~

適性診断記~ラップと血統の関係②~

2010年 鳴尾記念

 強いと言われる3歳世代から兵が3頭送り込まれた。そしてその3頭が1,2,3で決着したことで、世代の強さが本格的に証明しだされたレースだった。

阪神1800外 良

12.5-11.0-11.6-11.7-11.7
11.6-11.4-11.3-12.1

前半3F35.1-4F46.8
後半3F34.8-4F46.4

前半35.1-中盤35.0-後半34.8

 逃げ馬が3馬身程度離して12.5-11.0-11.6と逃げる。4~5F辺りで後続との差を5馬身程度まで広がるが、ラップ的には特に加速していないので、後続が脚を貯めたの分かる。
 そして、残り3F辺りで2番手とは4馬身程度の差で残り100M程度まで粘る。
 勝ち馬はレースラップより1.3秒速い上がりで差し切っていて、2、3着は1.6秒差で追い込み勝ち馬に肉薄している。

 逃げ馬はかなり持続的な脚が要求されていて、ホワイトマズル×SSという血統からは理想的な競馬が出来たと考えられる。それで0.3秒負けているので、単純に力負け。

 後続馬は直線に入ってから差を詰めているので、11.4-11.3-12.1(計34.8)より1秒以上速いので、後続馬は速い持続的な脚が要求されている。

 この速い持続的な脚に優れているキングカメハメハ×SSのルーラーシップが勝っているのは必然的であると思われる。
 2着ヒルノダムール、3着リルダヴァルは4角ではルーラーシップより2馬身程度後ろにいるのより瞬発力よりな持続的な脚が要求されている。
 マンハッタンカフェ×ラムタラの2着はレッドディザイア、ジョーカプチーノなどと同じマンハッタンカフェ×ニジンスキーの配合になる。よって瞬発力的な分野では優れていると言えるだろう。
 3着リルダヴァルはアグネスタキオン×サンダーガルチですから、ヒルノダムールよりもかなり瞬発力的な血統で、その点が3着という数字で如実に現れている。

 2番手から進んだショウリュウムーンはシルポート、ルーラーシップよりの持続力が問われたので、キングカメハメハ×ダンスインザダークという血統で納得。


 先行馬が持続力、差し馬は速い持続的な脚という前、後による両面的な適性が要求されるというのはやはり予想の上では重要な事だろう。

適性診断記~ラップと血統の関係①~

適性診断記~ラップと血統の関係①~

 数字を見て特徴を掴むのですから、数見て行く必要があります。まずは第一歩という事で、これから多くのレースを見て行きたいと思います。これまで蔑ろにしてきた分野であるラップに、今一度向き合いたいと思っています。

 皆さんの意見も聞きたいので、ラップ研究をしてらっしゃる方、是非コメントください。

2010年 チューリップ賞

 10年のチューリップ賞は3連勝で挑んだアパパネが圧倒的な人気になっていた。2番手以下は拮抗気味で、なかなか難しいレースだった。

阪神1600外 重

12.7-11.0-12.3-12.3
12.5-11.9-11.3-12.1

前半3F36.0-4F48.3
後半3F35.3-4F47.8

 先頭が2馬身差で逃げ、2番手以降は8馬身圏内での団子の展開。その形はほとんど変わらず直線へ。好位で運んだ3頭が抜け出し4着には1 3/4馬身差。

 12.3-12.3-12.5と道中淀みなくながれ、ラスト4Fからが0.6-0.6と加速し11.3-11.3という競馬。ラスト1Fは坂もあり失速している。

 重馬場で0.6の加速というのは相当なものだと思われ、上位馬は瞬発力型だったのだろうか?

 しかし、3頭の母父を見てみるとダンスインザダーク、ソルトレイク、キャロルハウスですから、父キングカメハメハをもって瞬発力に富むとは想像しづらい。

 キングカメハメハ産駒の特徴は速い上がりでの末脚の持続力であると思っていて、このラップ形態は持続力が問われたという事だろうか?重で上がり35.3は速い方になると思われ、速い上がりでの末脚の持続力…。確かに合致しそうな感じではあります。

 また、ただたんに重馬場巧者のキングカメハメハが上位を独占しただけであり、血統的な傾向とラップ的な傾向が一致していない事も考えられる。

 ラップ的な特徴と血統的な特徴を一致させやすいように上位が同じ種牡馬を持つレースを選んだのだが、重馬場だったのが…。
プロフィール

oeiblood

Author:oeiblood
 血統を主軸にした予想法を考案していく中、エルコンドルパサーの配合に魅せられ、馬券とは別に純粋に「サラブレッドの血統」に魅力を感じ始めました。
 高卒で競馬新聞社に勤めたいと志したものの、1社に断られ断念。血統予想家、または自らが考えた配合馬の出走を夢見て勉強に励んでいます。

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